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"川田温州"実生胚軸カルスに対するイオンビーム及びシンクロトロン光照射が再分化個体生育に及ぼす影響

Effects of ion beams and synchrotron light irradiation on growth of regenerated plants from seedling hypocotyl callus of "Kawada-unshiu"

田中 義樹*; 納富 麻子*; 松尾 洋一*; 竹下 大樹*; 長谷 純宏

Tanaka, Yoshiki*; Notomi, Asako*; Matsuo, Yoichi*; Takeshita, Hiroki*; Hase, Yoshihiro

ウンシュウミカンは雄性不稔であることに加え、種子が多胚性で交雑胚が得られにくいことから、交雑育種は非常に困難である。このため、ウンシュウミカンの品種改良では、枝変わりもしくは珠心胚実生の中から突然変異個体を選抜するのが一般的であるが、変異の頻度や幅は非常に小さく効率が悪い。高糖系ウンシュウミカン"川田温州"は果実品質は優れているものの、樹勢が強すぎるため着果性が悪いという欠点を持つ。そこで、わい性個体の獲得を目的として、珠心胚実生胚軸上のカルスにイオンビーム及びシンクロトロン光を照射した。その後、カルスから再分化した個体について、生育特性を調査した。イオンビーム照射個体については、8Gy区で平均樹高が低く、平均節数も少なくなる傾向がみられた。2Gy区及び4Gy区では樹高及び節間長の分布が広がっていた。シンクロトロン光照射個体については、Alフィルターに比べてCuフィルターを使用した処理区で樹高及び節間長の分布幅が広がる傾向がみられたが、樹高が低い個体は少なかった。以上のことから、わい性個体の獲得にはイオンビームの方が適していると考えられた。今後、選抜した個体の生育特性及び果実品質を調査する予定である。

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