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JT-60電動発電機(H-MG、400MVA)の細密点検

Overhaul and maintenance of H-MG

岡野 潤; 寺門 恒久

Okano, Jun; Terakado, Tsunehisa

原子力機構では、完全超伝導トカマクであるJT-60SA装置(プラズマ電流5.5MA-フラットトップ100秒、最大加熱41MW))の建設を進めている。プラズマ放電時間が旧JT-60Uの15秒から約140秒に拡大されるため、電源設備についても大幅な改修整備が必要不可欠である。とりわけ運転に必要なエネルギー源の確保、すなわち交流電源の整備が重要な課題である。ここでは、ほとんど前例のない7年間という長期保管処置中であった、JT-60の大型電動発電機の1つであるH-MG(400MVA、フライホイール付縦軸型)の再稼働に向けた細密点検、および周辺機器の整備内容とそれから得られた技術的知見について報告する。

no abstracts in English

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