日本が調達するITERプラズマ計測装置の詳細設計

Detailed design of ITER plasma diagnostics systems by Japanese procurement

伊丹 潔; 河野 康則; 波多江 仰紀; 杉江 達夫*; 小川 宏明; 石川 正男; 北澤 真一; 今澤 良太; 谷塚 英一; 山本 剛史; 竹内 正樹; 嶋田 恭彦; 丸山 敏征; 太田 彰

Itami, Kiyoshi; Kawano, Yasunori; Hatae, Takaki; Sugie, Tatsuo*; Ogawa, Hiroaki; Ishikawa, Masao; Kitazawa, Sin-iti; Imazawa, Ryota; Yatsuka, Eiichi; Yamamoto, Tsuyoshi; Takeuchi, Masaki; Shimada, Takahiko; Maruyama, Toshiyuki; Ota, Akira

ITER日本国内機関(JADA)は、マイクロ・フィッションチェンバー、周辺トムソン散乱計測、ポロイダル偏光計、ダイバータ赤外サーモグラフィー、ダイバータ不純物モニターの5つの計測装置の調達責任を有する。このうち最初に調達取決めを締結したマイクロ・フィッションチェンバーのうち、真空容器内機器については詳細設計を終え、安全重要機器の信号取り出し口の開発試験を行うとともに、真空容器外機器の詳細設計を行っている。その他の4つの計測装置のうちポロイダル偏光計と周辺トムソン散乱計測は、詳細設計が終盤を迎え、平成27年度内にITER機構による詳細設計レビューを終了することを目指している。

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