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J-PARC/MLF全体制御システムの進捗状況

Recent progress of MLF general control system at J-PARC

酒井 健二 ; 大井 元貴 ; 渡辺 聡彦; 加藤 裕子; 明午 伸一郎   ; 高田 弘   

Sakai, Kenji; Oi, Motoki; Watanabe, Akihiko; Kato, Yuko; Meigo, Shinichiro; Takada, Hiroshi

安全で円滑なビーム運転の実現のため、J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)では、中性子源ステーションのための独立した全体制御システム(GCS)が稼働している。GCSは、統括制御系、機器や人員安全を保護するインターロック系、共有サーバー、ネットワーク、タイミング配信などの幾つかのサブシステムより構成される。2008年の最初の陽子ビーム受入から現在まで、GCSは、陽子ビームの段階的な強度増強に伴うターゲット関連機器の高度化や、毎年行われる実験装置の増設に適時対応しながら、MLFの安全な運転制御を実現してきた。近年では、その性能を長期的に維持管理・高度化していく視点からGCSの改良を進めている。例えば監視操作システムをEPICSとCSS(Control System Studio)をベースにして新たに構築することで、そのメンテナンス性能を大幅に向上した。またJ-PARC全体のリスク管理体制の再構築に対応するために、GCSのインターロック系を改良した。本発表では、近年の改良を中心としたGCSの進捗状況について報告する。

no abstracts in English

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