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圧縮対角格納形式の適用による多相流体コードの高速化

Speed up of multiphase fluid code by the application of compression diagonal storage format

伊奈 拓也; 井戸村 泰宏   ; 山田 進  ; 真弓 明恵 ; 山下 晋   

Ina, Takuya; Idomura, Yasuhiro; Yamada, Susumu; Mayumi, Akie; Yamashita, Susumu

日本原子力研究開発機構が開発を進めている多相多成分熱流動解析コードJUPITERは差分法で離散化した連立方程式の反復法ソルバとして数値計算ライブラリPETScを使用している。数値計算ライブラリPETScの疎行列格納形式として圧縮行格納(CSR)形式を採用している。しかし、差分法を適用して得られる連立方程式の係数行列は対角と副対角にのみ要素を持つ規則的な疎行列であるため、CSR形式より対角行列専用の格納形式である圧縮対角格納(DIA)形式を利用することで効率的に計算することが可能である。反復法ソルバの高速化を行うためにDIA形式に対応した共役勾配法の開発を行いJUPITERコードの高速化とメモリ使用量の削減を実現した。

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