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福島第一原発北西部における放射性物質と放射性粒子の関係

Relationship of radioactive materials with radioactive particles at the northwest area of the Fukushima Nuclear Plant

佐藤 志彦   ; 末木 啓介*; 笹 公和*

Satou, Yukihiko; Sueki, Keisuke*; Sasa, Kimikazu*

福島第一原子力発電所事故では事故初期において放出した通称Csボールと呼ばれる放射性粒子の原子力発電所北西地域における分布を調査した。先に報告したAg/Cs比によるイベント分離の結果から、つくばでCsボールが見つかった同一日である3月15日に2号機に由来するプリュームで汚染した地域からCs粒子とほぼ同じものが見つかった。一方、3号機に起因する汚染をした地域から、粒子は見つかったものの、Cs同位体比から2号機から運ばれたものと考えられる。今後はさらに周辺で調査を進めることで、3号機に由来する放射性粒子の有無を判断してゆく。

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