検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

ANNRIにおけるSn安定同位体の断面積測定

Measurement of neutron-capture cross section of tin stable isotopes with the array of Ge spectrometer at the J-PARC/MLF/ANNRI

木村 敦   

Kimura, Atsushi

長寿命核分裂生成物(LLFP)の一つである$$^{126}$$Snの中性子捕獲反応断面積の測定データは熱中性子に1点あるだけであり、精度の良い断面積測定が強く求められている。しかしながら、Snの安定同位体にも核分裂収率があるため、将来用いる$$^{126}$$Sn試料には多くのSn安定同位体が混入すると推測される。そのため、$$^{126}$$Snの中性子捕獲反応断面積導出のためには、不純物となるSnの安定同位体の精度の良い断面積が必要とされる。そこで、核データ研究グループではすべてのSn安定同位体の断面積測定を進めており、その結果、Snの安定同位体の評価値に多くの共鳴のミスアサインが含まれる事を確認した。本発表ではSnの安定同位体の一つである$$^{120}$$Snの測定結果を中心に、これまでの測定結果を紹介する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.