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可搬型Ge検出器を用いたin-situ$$gamma$$線スペクトロメトリの相互比較

In-situ gamma spectrometry intercomparison with portable Ge detectors

三上 智   ; 斎藤 公明  

Mikami, Satoshi; Saito, Kimiaki

2011年の福島原子力発電所事故以来、国からの受託事業の一環として、毎年、福島第一原子力発電所から80km圏を主な対象域として放射性物質の土壌沈着量をin-situ$$gamma$$線スペクトロメトリにより測定し沈着量分布マップを作成してきた。測定地点は各回380地点以上にのぼるため複数の測定器で分担して測定を行った。測定器間の測定精度と斉一性の確認のために、測定キャンペーン開始時にin-situ$$gamma$$線スペクトロメトリの相互比較を実施してきた。これまでに条件を変えて実施した相互比較結果はいずれも放射性セシウムで5-6%程度で一致しており、マッピングのための測定精度が十分な水準であることが確認された。さらに、同一場所で実施した半径3m程度の範囲に同心円状に配置した同時測定も1か所での逐次測定法も比較結果の一致の程度は同等であった。

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