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LPSO型マグネシウム合金の長距離積層欠陥エネルギー

Long range stacking fault energy of LPSO-type magnesium alloy

板倉 充洋  ; 山口 正剛   

Itakura, Mitsuhiro; Yamaguchi, Masatake

近年、長周期積層構造(LPSO)を持つマグネシウム合金が軽量かつ高強度な材料として注目をあびている。特にこの合金を変形させた時に見られるキンクと呼ばれる転位集合体が強度をさらに改善することが判明し、その機構解明が待たれている。様々な可能性がその原因として議論されている中でその検証にはまず転位の構造、および転位が配列したキンクの構造を明らかにすることが求められる。本講演では転位の構造同定のため、HCP格子の底面転位により発生する長周期積層欠陥のエネルギーを第一原理計算で評価した結果を発表する。計算結果から、四本の底面転位が格子定数の十倍程度の間隔で並んでいる構造が安定であることが分かった。

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