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冷却CCDカメラを用いたオートラジオグラフィ技術の開発

Development of autoradiography technique using cooled CCD camera

田村 健; 根本 典雄; 磯崎 航平

Tamura, Ken; Nemoto, Norio; Isozaki, Kohei

オートラジオグラフィ(以下、「ARG」という。)とは、放射線を放出している物質を画像化・視覚化する技術であり、プルトニウム取扱施設の放射線管理においてスミヤ, 空気ろ紙等に付着したPu粒子の位置的な分布の観察に利用している。従来の技術は、ポラロイドフィルムとZnS(Ag)シンチレータで構成され、シンチレータに放射線($$alpha$$線)が当たった時に発する微弱な光をフィルムに感光するものである。そのため、フィルムの個体差(キズ・写真のぼやけ)や在庫の確保、廃棄物が発生することが問題となっていた。そこで、デジタルカメラを用いたARGを検討したが、長時間露光時の撮像素子温度に起因するノイズによる画質の劣化が課題であった。そこで本研究では、撮像素子を冷却することで長時間露光における暗電流を抑制し、ノイズの少ないデジタル画像を得ることのできる冷却CCDカメラを用いたARG技術を開発し、放射能強度の低いPu粒子を画像化・視覚化することを目指した。

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