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中性子源特性試験装置NOBORUの現状

Current status of NOBORU at MLF BL10

及川 健一   ; 原田 正英   ; 大井 元貴 ; 酒井 健二 ; 奥 隆之   ; 甲斐 哲也   ; 篠原 武尚   

Oikawa, Kenichi; Harada, Masahide; Oi, Motoki; Sakai, Kenji; Oku, Takayuki; Kai, Tetsuya; Shinohara, Takenao

J-PARC物質生命科学実験施設(MLF)のBL10に設置された中性子源特性試験装置NOBORUは、2008年5月末のMLFの初中性子ビーム観測以降、「中性子源施設として中性子ビーム性能を把握し、質の高い中性子ビームをユーザーに提供すること」及び「ビーム制御、検出器開発などを含むテストポートとしての利用」を2本の柱として掲げ、運営を続けてきている。近年NOBORUのユーザー利用では、epi-thermal中性子の共鳴吸収を利用した実験や、即発$$gamma$$線を利用した白色中性子ホログラフィーの開発が精力的に進められている。一方、中性子源の健全性確認やビーム特性試験等は、装置グループメンバーを中心に実施され、ターゲット交換や陽子ビーム出力向上に伴う中性子諸特性の変化の有無を定期的に観察している。本発表では、近年のNOBORUの利用状況の概要並びに、今後の装置運営・高度化指針について報告する。

no abstracts in English

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