検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

地質環境の長期安定性に関する研究; 地質環境の長期変遷モデルの構築とそれを支援する要素技術開発

Overview of Geosphere Stability Project

丹羽 正和   

Niwa, Masakazu

日本列島は変動帯に位置していることから、諸外国に比べて地殻変動や火成活動等が活発である。そのため、地層処分における適切なサイト選定や安全評価においては、将来の自然現象に伴う地質環境の変動の程度を把握することが特に重要となる。将来にかけての地質環境の変動幅の推定は一般に、実際の地質環境を構成する地形・地質、地表環境(古気候・古環境等)、水理, 地球化学といった様々な要素についての過去の変動の履歴や現象プロセスに基づくこととなる。原子力機構では、平成25年度$$sim$$平成29年度までの5か年にわたり、経済産業省資源エネルギー庁からの委託事業「地質環境長期安定性評価確証技術開発」において、これら要素の過去から現在にかけての変動の履歴を三次元的に表現できる数値モデルの構築、モデルの妥当性や不確実性の評価手法の整備、及びモデルの構築を支援する要素技術の開発を進めてきた。本発表では、本事業の5か年の成果の概要について報告する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.