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中性子散乱でみるEuPtSiのキラル反強磁性と磁場誘起秩序

Neutron scattering study on chiral antiferromagnetic order and field-induced phase in EuPtSi

金子 耕士   

Kaneko, Koji

空間群$$P2_13$$に属する空間反転対称性を持たない立方晶化合物EuPtSiでは、Euイオンは2価の安定状態で7$${mu}_B$$の大きなモーメントを持ち、比較的低温の$$T_N$$=40.0Kで反強磁性秩序を示す。磁場により中間温度領域にのみ誘起される、MnSiのスキルミオン相と類似した特徴的な磁場誘起相が現れること、その秩序相内でホール抵抗の増大が観測されていることから、高い注目を集めている。本研究では、磁気構造を明らかにすることを目的として単結晶中性子回折を行い、ゼロ磁場ではキラリティーを有する特徴的な磁気構造を持つこと、秩序相内で新たな転移の存在などを明らかにした。その詳細について報告する。

no abstracts in English

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