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レーザー誘起超音波による構造物の健全性評価

Characteristics of structures using laser diagnostic techniques

山田 知典; 大道 博行*; 柴田 卓弥  ; 西村 昭彦  ; 田川 明広 

Yamada, Tomonori; Daido, Hiroyuki*; Shibata, Takuya; Nishimura, Akihiko; Tagawa, Akihiro

東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所(1F)の安全で確実な廃炉の実施は、国民の関心の高い課題である。この廃炉作業では、原子炉圧力容器, 原子炉格納容器等の構造物の長期健全性が重要視されているが、高線量等の理由により、人が近づいて診断を行うのが困難な箇所があるため、ロボット等の遠隔操作機器と組み合わせた技術が必要不可欠である。レーザー技術は、遠隔操作機器とのマッチング性, コンパクト性等の優れた特徴を有することから、各分野で注目されている。診断技術としては、高度経済成長期に建設された道路, トンネル等の公共インフラを対象とし、レーザーを用いて遠隔から診断を行うことで、表面及び内部欠陥の評価が行われている。これは、従来の打音検査をレーザーに置き換えた技術であり、高所作業等で作業者が危険に晒されること無く、安全に、かつ効率的に検査を可能とするものである。本研究では、同様にレーザーを用いることで、1Fのコンクリート構造物を対象とした遠隔、非接触での健全性評価技術の開発を行っている。

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