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日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所における女性の放射線業務従事者の線量限度に対する意識調査結果

Attitude survey on dose limits for female workers in Nuclear Cycle Engineering Laboratories, Japan Atomic Energy Agency

滝本 美咲  ; 山崎 巧 ; 高田 千恵 

Takimoto, Misaki; Yamazaki, Takumi; Takada, Chie

現在、原子力規制委員会放射線審議会において、国内法令へのICRP2007年勧告の取り入れが検討されている。当該勧告では、現行法令にある男女の区別は妊娠中を除き不要としているため、女性の放射線業務従事者(以下単に「女性」)の線量管理が論点のひとつとなっている。原子力機構核燃料サイクル工学研究所においては、男女とも線量限度に近くなるような被ばくの実績はないが、全女性の被ばく測定を1月ごとに実施している(1月管理)他、調査レベルを男性と別に定めている。法令改正がなされた場合には、これら管理の変更を検討する必要性が生じる。そこで、当所にて、女性に対する特別な線量限度の捉え方を調査した。結果として、現行の1月管理は多くの女性に安心を与えており、法令改正後も継続する意義があることが確認された。その他の管理内容については、不都合を感じている者の割合の高さから、法令改正内容に応じた変更を検討したい。

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