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放射性微粒子の作物栽培への影響解析

Analysis of effects of radioactive particles on crop cultivation

二瓶 直登*; 吉村 和也  

Nihei, Naoto*; Yoshimura, Kazuya

本研究は、再浮遊した放射性Csの作物への移行量とその要因を検討した。供試作物としてコマツナを用い、大熊町, 富岡町で非汚染土壌、非汚染水を用いてポット栽培した。併せて大気降下物中の放射性Cs量を評価するためポット脇に容器に入れた水も設置した。コマツナ地上部の放射性Cs濃度は4-57Bq kg$$^{-1}$$(乾物重)、降下物は15-370Bq m$$^{-2}$$であり、同場所においても季節により変動した。収穫後水洗浄したコマツナの放射性Cs濃度は洗浄前に比べて低下した。更に、地際30cmで栽培したコマツナの放射性Cs濃度は120cmで栽培したコマツナに比べて高く、地表面からの再浮遊物の影響が想定された。

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