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日本における土壌呼吸量の広域推定

Upscaling of soil respiration in Japan

市井 和仁*; 山貫 緋称*; Liang, N.*; 寺本 宗正*; 高橋 善幸*; Zeng, J.*; 高木 健太郎*; 平野 高司*; 石田 祐宣*; 高木 正博*; 楢本 正明*; 中根 周歩*; 近藤 俊明*; 小嵐 淳   ; 安藤 麻里子  

Ichii, Kazuhito*; Yamanuki, Hina*; Liang, N.*; Teramoto, Munemasa*; Takahashi, Yoshiyuki*; Zeng, J.*; Takagi, Kentaro*; Hirano, Takashi*; Ishida, Sachinobu*; Takagi, Masahiro*; Naramoto, Masaaki*; Nakane, Kaneyuki*; Kondo, Toshiaki*; Koarashi, Jun; Atarashi-Andoh, Mariko

陸域生態系のCO$$_{2}$$等のフラックスの推定には、近年はAsiaFluxやFLUXNETなど観測ネットワーク網や衛星リモートセンシングデータの充実により、観測データに基づく推定(データ駆動型(data-driven)の推定)が可能になってきた。一方、「土壌呼吸」に関しては、様々な課題を抱えており、広域推定は十分には実現されていない。国立環境研究所らのグループでは統一された観測手法・データ処理手法によるアジア域のチャンバー連続観測ネットワークを構築しており課題を解決できる可能性がある。そこで、我々は、衛星データと機械学習を用いることで土壌呼吸の広域推定を試みている。まずは、日本を対象にした8観測サイトのデータを用いた解析を進めている。本発表では、(1)AsiaFluxやFLUXNETデータベースと衛星観測データを利用して機械学習法を適用することによるCO$$_{2}$$フラックス(総一次生産量,生態系CO$$_{2}$$交換量)推定手法の紹介と、(2)土壌呼吸ネットワークと衛星観測データと機械学習を用いた土壌呼吸の広域推定と既存のデータセットとの比較解析について紹介し、今後の課題についても議論したい。

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