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大気じんを用いたマスクマンテスト実施方法の最適化に向けた検討

Examination for optimization of Mask Fit Testing implementation method using atmospheric dust

和田 莉奈; 中山 直人; 野原 尚史 ; 齋藤 圭

Wada, Rina; Nakayama, Naoto; Nohara, Naofumi; Saito, Kei

原子力機構大洗研究所では、内部被ばく防護を図るため、呼吸保護具を使用する作業者に対してマスク面体内外の濃度差からマスク内への漏れ率の測定(以下「マスクマンテスト」という。)を実施することで、適切な着用を指導している。現行運用のマスクマンテストは、JIS T8150(2006)を参考に、大気じんを試験用粒子として用いた測定装置により、作業中の模擬動作(深呼吸、顔を上下、顔を左右、顔を歪める、話す)を行った際の漏れ率の測定を行い、着用の適切性を判定するものである。本研究では、マスクマンテストの実施方法として、模擬動作や測定時間などに着目し、改正されたJIS T8150(2021)に記載されている定量的フィットテストの方法も踏まえ、現行機材での現在のマスクマンテスト実施方法について検証を行い、今後の運用を検討したので、その結果を報告する。

no abstracts in English

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