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$$^{139}$$La(n,$$gamma$$)$$^{140}$$La反応により生じるガンマ線の円偏光度の測定

Measurement of the circular polarization of $$gamma$$-rays from the $$^{139}$$La(n,$$gamma$$)$$^{140}$$La reactions

遠藤 駿典   ; 奥平 琢也*; 亀田 健斗*; 河村 しほり*; 北口 雅暁*; 木村 敦   ; 酒井 健二 ; 嶋 達志*; 清水 裕彦*; 高田 秀佐*; 藤岡 宏之*; 吉岡 瑞樹*; 吉川 大幹*

Endo, Shunsuke; Okudaira, Takuya*; Kameda, Kento*; Kawamura, Shiori*; Kitaguchi, Masaaki*; Kimura, Atsushi; Sakai, Kenji; Shima, Tatsushi*; Shimizu, Hirohiko*; Takada, Shusuke*; Fujioka, Hiroyuki*; Yoshioka, Tamaki*; Yoshikawa, Hiromoto*

複合核を介する過程では、空間反転対称性の破れが陽子陽子散乱と比較して、最大で約$$10^{6}$$倍程度増幅することが実験的に確認されている。この現象はパリティの異なるs波共鳴とp波共鳴の干渉によって生じるとされており、s-p混合モデルと呼ばれている。s-p混合モデルに基づけば時間反転対称性も複合核過程を介すことで増幅されることが示唆されており、複合核過程を介する反応を用いた時間反転対称性の破れの探索研究が進められている。しかしながらs-p混合モデルは未だ実験的に検証されていないため、我々はs-p混合モデルにより予言される中性子捕獲反応により生じるガンマ線の角相関項の測定を行い、モデルとの比較により検証を行うことを目指している。角相関項の一つにp波近傍において放出されるガンマ線の円偏光度に非対称性があることを予言する項があり、この項の測定を目指してJ-PARC・MLF・ANNRIにて$$^{139}$$La(n,$$gamma$$)$$^{140}$$La反応で生じるガンマ線の円偏光度の測定を行った。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

巻

 :

号

 :

ページ数

 :

発行年月

 :

発表会議名

 :

日本物理学会2022年秋季大会(素粒子,核物理,宇宙線・宇宙物理)

開催年月

 :

2022/09

開催都市

 :

岡山

開催国

 :

日本

キーワード

 :

複合核; 時間反転対称性の破れ; s-p混合モデル; 円偏光ガンマ線; J-PARC・MLF・ANNRI

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

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研究データの公開先DOI

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使用施設

 :

J-PARC物質・生命科学実験施設  

広報プレスリリース

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