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Development and application of techniques for low- temperature and high-pressure single crystal neutron diffraction

低温高圧力下単結晶中性子回折技術の開発と応用

宗像 孝司*; 長壁 豊隆  

Munakata, Koji*; Osakabe, Toyotaka

10GPaの高圧力下で単結晶中性子回折実験を行うための技術開発について紹介する。まず、サファイアあるいはサポート型SiCアンビルとキュレットに窪みを持つWCアンビルを組み合わせたハイブリッドアンビル(HA)技術を開発し、10GPaの圧力発生に成功した。次に、高圧下単結晶回折実験に不可欠な高い静水圧性と低い圧縮率を持つ液体媒体を探索した結果、グリセリンが優れた特性を持つことを見出した。JRR-3におけるHAを用いた強相関電子系化合物の磁性研究、ISISやJ-PARC MLFへのHAの適用、また、ILLでの3次元偏極解析法へのHAの適用など、高圧物性研究を推進している。また、最近の取り組みとして、高圧下の中性子磁気回折と電気伝導の同時測定を目指して、HAで電気伝導を測定するための技術開発を実施している。

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