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もんじゅ燃料体取出し作業の総括,1; 燃料体取出し作業の位置づけと計画

Purpose and plan of the fuel unloading work in fast reactor Monju

浜野 知治

Hamano, Tomoharu

廃止措置の定義は施設に内在するリスクを段階的に減らし規制対象から外す行為である。ナトリウム冷却高速炉では、原子炉容器内に空気を持込み化合物形成するリスクを避けるため、ナトリウム中で炉心を構成したまま計画的に必要な燃料体のみを交換する。また、軽水炉よりも燃焼度が高いため取出し直後の燃料体を一定期間ナトリウム中で冷却貯蔵するよう設計することが一般的である。もんじゅの廃止措置が決定した段階では炉内及び炉外燃料貯蔵槽に燃料体が計530体ナトリウム中に存在した。このため、もんじゅの廃止措置第1段階では、先ず既存の燃料取扱設備を用いて燃料体をナトリウム中から取出し、大規模なナトリウム火災との重畳による燃料破損リスクを出来るだけ速やかに排除することを目標とした。また、もんじゅでは、本格的かつ連続した燃料体取出しは初の経験であり、点検やリスク評価を行いながらキャンペーン形式で燃料体を取出す計画とした。

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