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水素製造に向けてHTTR再加速; 高温ガス炉が実現するグリーンイノベーション

Green innovation made possible by high-temperature gas-cooled reactors

坂場 成昭 

Sakaba, Nariaki

高温ガス炉は、900$$^{circ}$$Cを超える非常に高い温度の熱を原子炉から取り出すことができることから、水素製造を含む、様々な熱利用が可能であることに加えて、安全性に優れた原子炉であり、昨今の内閣官房のGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議において、次世代革新炉と位置付けられている。次世代革新炉として、温室効果ガスを発生しない高温ガス炉を、発電のみならず(発電は既存の軽水炉で可能)、様々な熱利用(製鉄,燃料電池車等での水素の利用、石油化学,化学工業分野等での熱,水素の利用、低温熱による地域暖房)に用いるグリーンイノベーションにより、地域温暖化ガスの排出量削減、2050年を目標とするカーボンニュートラルに貢献することができる。本稿では、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献しうる原子力システムとして、高温ガス炉の実用化に向けた日本原子力研究開発機構の取り組みを紹介する。

no abstracts in English

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