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核融合炉材料開発における加速器照射の有効性と材料照射炉の必要性; 先進W合金の照射耐性評価

Effectiveness of accelerator irradiation and necessity of materials irradiation reactor in fusion reactor material development; Irradiation tolerance evaluation of advanced tungsten alloys

宮澤 健   

Miyazawa, Takeshi

核融合炉材料開発の一例として、先進W合金の照射耐性評価における加速器照射の有効性と海外炉の利用を紹介する。照射性能を把握するには原子炉照射は不可欠であるが、新素材の製造から照射実験・PIEに至るまで約10年を要する。加速器模擬照射を補完的に取り入れ、照射性能の把握やスクリーニング(材料の選定)を行うべきである。コンベンショナルな照射手法であっても、材料が変われば新たな現象(ここでは、再結晶遅延効果)が見つかる可能性がある。イオン照射では損傷領域が表面近傍に限定されるが、工夫次第によっては添加元素の影響評価やスクリーニングにおいて有効なツールである。今後の10年の研究活動の方向性としては、長寿命炉心材料開発に携わり、再稼働後の「常陽」を用いた照射試験・照射後試験を本命としつつ、補完的に加速器模擬照射を活用することで、効率的な長寿命炉心材料開発、基準類整備に貢献する。

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