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原子力機構-東海タンデム加速器の現状

Present status of JAEA-Tokai Tandem Accelerator Facility

乙川 義憲  ; 松田 誠  ; 中村 暢彦; 石崎 暢洋  ; 株本 裕史  ; 沓掛 健一 ; 遊津 拓洋  ; 松井 泰; 中川 創平 

Otokawa, Yoshinori; Matsuda, Makoto; Nakamura, Masahiko; Ishizaki, Nobuhiro; Kabumoto, Hiroshi; Kutsukake, Kenichi; Asozu, Takuhiro; Matsui, Yutaka; Nakagawa, Sohei

当施設は20UR型ペレトロンタンデム加速器で核物理、核化学、材料照射などの研究に利用されている。2022年度の加速器の運転日数は136日で、利用運転における最高加速電圧は15.4MVであった。実験に使用されたイオン種は17元素(分子を含め22種)であり、その内、高電圧端子内イオン源(ターミナルECRイオン源)からのビームが52%を占めた。定期整備は2回実施した。夏季の定期整備では、SF$$_{6}$$高圧ガス製造施設の定期検査のほか、タンク内のターミナル部のイオンポンプの素子交換、ECRイオン源のガスラック整備、ローティングシャフト整備などを行った。冬季の定期整備では、建屋消火栓配管の補修工事、タンク内のターミナル部のターボ分子ポンプ故障修理を行った。また、液化窒素貯槽新設のための地質調査を行った。本研究会では、2022年度の加速器の運転・利用状況及び故障・整備について発表する。

no abstracts in English

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