放射性物質によるコンクリート汚染の機構解明と汚染分布推定に関する研究,25; 成果の廃止措置への反映と研究開発の課題

Study on the radionuclide contamination mechanisms of concrete and the estimation of distribution of radionuclides, 25; Expected application of results and further technical issues

駒 義和  ; 山田 一夫*; 渋谷 和俊*; 細川 佳史*; 東條 安匡*; 日比野 陽*; 五十嵐 豪*; 丸山 一平*

Koma, Yoshikazu; Yamada, Kazuo*; Shibuya, Kazutoshi*; Hosokawa, Yoshifumi*; Tojo, Yasumasa*; Hibino, Yo*; Igarashi, Go*; Maruyama, Ippei*

福島第一原子力発電所の廃止措置において大量のコンクリートが放射性廃棄物となる。放射性核種による汚染を推定するために、コンクリートの構造的、化学的な変化を考慮してCsの浸透やコンクリートの物性に関する実験データを求め、解析モデルを構築した。これらにより汚染コンクリート量の推定を可能とした。さらに基礎的な検討の継続、検証のための観察と比較評価が必要である。

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