検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

負ミュオンビームによるCdTe-DSDを用いた非破壊三次元元素イメージング法

Non-destructive 3D imaging method using muonic X-rays and a CdTe double-sided strip detector

Chiu, I.-H.

Chiu, I.-H.

非破壊元素分析法は、試料を破壊せずに試料中の元素を分析できるため、隕石や考古資料など貴重なサンプルの分析において有用である。非破壊元素分析の一つとして、蛍光X線分析法(XRF)がよく知られている。XRFとは、試料の数十$$mu$$mの深さの元素を高精度で分析することができるが、試料内部の元素を検出できず、軽元素の定量も難しい。近年、負ミュオン粒子を利用する非破壊元素分析法が開発されている。負ミュオンを利用した元素分析では、試料数mm程度の深さを分析することも可能である。我々は、この分析法に天体観測用のテルル化カドミウム両面ストリップ型2次元イメージング検出器(CdTe-DSD)を適用することで、3次元元素イメージング分析法を開発した。本稿は、大強度陽子加速器施設(J-PARC)でのミュオン科学実験施設(MUSE)に行った3次元元素イメージング実験を紹介する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.