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高レベル放射性廃液からのMA分離プロセス開発の意義

Significance of development of minor actinide separation process from high level radioactive liquid waste

竹下 健二*; 松村 達郎  

Takeshita, Kenji*; Matsumura, Tatsuro

カーボンニュートラルの達成には持続的な原子力エネルギーの利用が不可欠である。そのためには安定した燃料供給が必要で、MOX再処理、FBR、第2再処理工場建設などを適切な時期に導入していく必要がある。これらの技術導入を最適化するシナリオ研究のため動的核燃料サイクルシミュレータNMB4.0を開発した。本研究では、最終処分に影響の大きい長寿命でかつ発熱性のあるMA核種AmやCmに注目した。今後の軽水炉の長期利用を想定した4つの核燃料サイクルシナリオ(Once throughサイクル、LWRサイクル、LWRマルチサイクル、LWR FRサイクル)に対して、高レベル放射性廃液からのMA分離変換技術の導入が最終処分場に与える影響をNMB4.0で解析し、この技術の導入意義を検討した。その結果、LWR FRサイクルへのMA分離変換技術の導入によって処分場面積が著しく減少し、更にガラス固化体の長期冷却や発熱性FP核種(CsとSr)の分離、ガラス固化体の高密度パッキング技術が導入できれば、必要な処分場面積は60%まで削減できることが明らかとなった。

no abstracts in English

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