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立坑壁面を対象とした点群データによる割れ目の可視化

Visualization of fractures by point cloud data on shaft wall

八木 啓介*; 佐ノ木 哲*; 早野 明  ; 藤枝 大吾; 菜花 良平

Yagi, Keisuke*; Sanoki, Satoru*; Hayano, Akira; Fujieda, Daigo; Nabana, Ryohei

(国研)日本原子力研究開発機構が北海道幌延町において進める幌延深地層研究計画の一環で、地層処分技術の信頼性向上のために地下研究施設を建設し、実際の地下環境を対象とした調査研究を実施している。今後、深度500mを対象とした原位置試験を含む調査研究を行うために、2023年度から最深部分で深度380mの立坑を深度500mまで延伸する掘削工事を再開している。ここでは、岩盤掘削時に地山を観察し割れ目の分布などの性状等を把握することは、施工管理の観点だけでなく地層処分技術の調査研究の観点からも必要である。しかしながら、観察者の安全確保の観点から切羽近傍での観察は難しく、観察のために素掘り面を長時間露出させた状態は切羽の安定性にも影響する。さらには、観察時間が施工サイクルに影響することも課題である。そこで、現場での地山観察時間を短縮し且つ割れ目の分布をより正確に把握することを目的に、地山観察に三次元レーザースキャナ計測を適用し、取得した点群データを用いて割れ目の可視化を試みた。

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