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大気放出された放射性核種の濃度分布と放出量を$$gamma$$線画像から推定する手法開発,6; 放出地点の推定

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永井 晴康  ; 中山 浩成   ; 佐藤 大樹   ; 谷森 達*

Nagai, Haruyasu; Nakayama, Hiromasa; Satoh, Daiki; Tanimori, Toru*

原子力機構では、大気拡散計算と放射線計測を融合して大気放出された放射性核種の濃度分布と放出量を推定する手法の開発を進めている。放射線計測技術としては、京都大学が新規開発し、$$gamma$$線の全単射撮像を実現した電子飛跡検出型コンプトンカメラ(ETCC)を用いる。ETCCにより初めて可能となった$$gamma$$線の定量的画像を複数の角度から撮像して組み合わせることで、大気中の放射性物質の核種ごとの3次元濃度分布を一定の時間間隔で再構成するとともに、時間間隔ごとの濃度増加量から放出量も推定することを目指している。これまでに、風速場の測定値を用いた拡散計算により濃度相対分布(先験情報)が与えられた条件でベイズ推計に基づき濃度分布と放出量を逆解析する手法を開発した。本発表では、先験情報を作成する拡散計算の条件として必要となる放出地点を推定する手法の試作と試験結果について報告する。

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