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大型放射性廃液タンクの解体作業における機械的工法と熱的工法の比較

Comparison of mechanical cutting and fusion cutting methods for dismantle Large radioactive waste liquid tank.

菊地 絃太 ; 石原 圭輔; 野崎 将貴; 平山 堅理; 中山 慶彦; 横堀 智彦

Kikuchi, Genta; Ishihara, Keisuke; Nozaki, Masaki; Hirayama, Takatoshi; Nakayama, Yoshihiko; Yokobori, Tomohiko

現在、様々な原子力施設の廃止措置が計画・実施されているが、施設の解体工法についての知見の蓄積は少ない状況である。そのため、ほとんどの原子力施設に設置されている大型の放射性廃液タンクについて、解体工法を確立することは今後の廃止措置活動に有益なものである。そこで、今回は原子力科学研究所内で廃止が決定した大型の放射性廃液タンク6基について、機械的工法及び熱的工法による解体処理を実施し、それらの工法に係る処理時間・費用・人工等について比較・検討を行った。二つの工法について比較した結果、機械的工法に比べ熱的工法の方が処理時間、人工・日及び消耗品費ともに優位であることが分かった。また、熱的工法の方が優位であったため、ゴムライニングタンクに対してライニング材の斫を行い熱的工法を適応させた結果、処理時間、人工・日については機械的工法と同程度であったが、消耗品費については低額になることが分かった。

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