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流れ分析を組み合わせたICP-MSによる極微量の元素及び放射性核種の分析

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柳澤 華代   

Yanagisawa, Kayo

本発表では、日本分析化学会関東支部2024年度新世紀新人賞の受賞対象となった研究成果について概説する。誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)はppt$$sim$$ppbレベルの高感度分析が可能であり、放射性核種の分析においては半減期が1000年を超える長半減期核種を中心に分析法開発が進んできたが、$$^{90}$$Sr(半減期:28.8年)などの純$$beta$$線放出核種は従来の放射線計測法では測定が難しいため、ICP-MSのさらなる高感度化や分析法の応用研究が求められている。本研究ではまず、ICP-MSの基礎検討としてAr-N$$_{2}$$混合ガスによる増感効果に着目し、Ar-N$$_{2}$$混合ガスによる63元素の検出感度などへの影響を網羅的に調査するとともに、増感効果のメカニズムを考察した。また、濃度既知の標準試料が不要な定量法として同位体希釈質量分析法(IDMS)に基づいた新規定量法を考案し、オンラインSPE-ICP-MSによる$$^{90}$$Sr分析やレーザーアブレーション(LA)-ICP-MSによるマッピング分析に適用し、本法の応用可能性について検証した。

no abstracts in English

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