極限環境対応構造材料のプロジェクト課題の進捗

Progress of the project research on structural materials for extreme environments

Harjo, S.   ; 宮本 吾郎*; 柴田 曉伸*; 小山 元道*; 吉見 享祐*; Su, Y. H.  ; 高田 慎一  ; Gong, W.   ; 川崎 卓郎   

Harjo, S.; Miyamoto, Goro*; Shibata, Akinobu*; Koyama, Motomichi*; Yoshimi, Kyosuke*; Su, Y. H.; Takata, Shinichi; Gong, W.; Kawasaki, Takuro

エネルギーミックスの最適化や地球温暖化の回避には、代替エネルギーキャリアの活用、高性能構造材の開発、そして熱効率の向上が求められる。しかし、その材料が使用環境で特性を発現するメカニズムについては、解明が不十分であることが課題である。これらの課題は、国内外の研究で取り組まれており、共通のキーワードである「欠陥」と「複相組織」を基盤に、課題横断的な研究が進められている。上記の耐疲労表面硬化材料、耐水素材料、及び超高温耐熱材料における複雑組織や破壊メカニズムを解明するため、MLFのBL19、BL15、BL22を用いたプロジェクト課題が2024年度より進行している。ポスター発表では、2024年度の進捗状況について報告する。

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