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断層の有無の違いによる立坑掘削時の覆工および周辺地山の安定性への解析的影響検討

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西谷 友幸*; 本島 貴之*; 菅原 健太郎*; 青柳 和平  ; 田村 友識 ; 石井 英一  

Nishitani, Tomoyuki*; Motoshima, Takayuki*; Sugawara, Kentaro*; Aoyagi, Kazuhei; Tamura, Tomonori; Ishii, Eiichi

幌延深地層研究センターにおける東立坑を対象として、深度500mまでの掘削に先立ち、三次元逐次掘削解析を実施し、立坑掘削時の覆工および周辺地山の安定性へどのような影響が生じうるかを予察的に検証した。なお、同立坑では深度480m付近に断層の出現が予想されていることから、断層が無い場合と、断層の幅を1m、3mとした場合を対象として数値解析モデルを構築した。結果として、断層がある場合は断層が立坑壁面に出現する深度に覆工周方向の圧縮応力が集中するとともに、周辺地山も同深度付近にて局所的に塑性域が拡大する傾向にあること、その影響は断層幅が大きいほど顕著であることが分かった。そのため、ある程度の幅を持つ断層の出現が想定される場合、覆工の仕様を検討する際は覆工の発生応力の増加を見込んだ設計や計測管理計画が必要であると考えられる。

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