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幌延深地層研究施設整備事業における排水処理について

Wastewater treatment during construction of Horonobe Underground Research Laboratory

廣岡 真一*; 藤枝 大吾; 戸賀瀬 和輝

Hirooka, Shinichi*; Fujieda, Daigo; Togase, Kazuki

高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発を目的として、北海道幌延町で深地層研究施設整備にかかる掘削工事を実施している。本施設は深度500mの3つの立坑と各立坑を繋ぐ水平坑道から構成されており、2025年3月現在で施工を継続中である。掘削工事に伴って排出される地下水については、工事用水や地上から流入する雨水等とともにポンプアップして地上の貯留槽に集水されている。また、掘削工事にて発生した掘削土(ズリ)については、地上の掘削土(ズリ)置場へ搬出し保管しており、雨水等による浸出水はズリ置場に併設した調整池に集水されている。これらの排水については、水質に影響を及ぼす浮遊物質量(SS)やホウ素(B)や窒素(N)を高濃度で含んでおり、適切な水質改善処理後に用地外へ放流する必要がある。このため、本工事では、トンネル現場で一般的に整備される濁水処理設備に加えて、脱ホウ素・脱窒素処理設備を用地内に整備し運転している。本稿は、各排水処理設備の概要について紹介するとともに、処理前後の排水の水質分析結果について報告するものである。

no abstracts in English

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