検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

原研高出力FELの改良

Improvement of JAERI high power FEL

西森 信行; 永井 良治; 羽島 良一; 静間 俊行; 峰原 英介

Nishimori, Nobuyuki; Nagai, Ryoji; Hajima, Ryoichi; Shizuma, Toshiyuki; Minehara, Eisuke

原研FELは1998年2月に最初の発振に成功した。その後、電子銃の性能向上、ビームトランスポートの最適化、縦方向のバンチングスキームの最適化を経て、アンジュレーター内のビームパルス幅を5ps(ピーク電流100A)まで短くすることに成功した。また同時に電子銃からのビームの時間ジッターを$$sigma$$=22psに短くすることに成功し、アンジュレーター内でのビームの安定性が増した。上のような改良後に、エネルギー16.4MeV,平均電流5.4mA,ピーク電流100Aの電子ビームでFEL発振実験を行った結果、FEL取り出しKRS5窓の直後で最高平均出力1.7kWが得られた。KRS5窓をブリュースター角に設定すれば2.3kW相当と推定される。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.