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超伝導リニアックによって駆動される自由電子レーザーの最近の進展

Recent progresses of free-electron lasers driven by a superconducting rf linac

峰原 英介

Minehara, Eisuke

自由電子レーザー(FEL)は、原理的に短波長限界がなく、自由に波長を変えることができ、X線領域での発振が原理的に可能とされる。また発生熱が動作原理上速やかに系外に排出され、構成部品に熱損傷がない、このため同様に出力限界がなく高出力が可能である。さらに変換効率が高いと考えられている。原研では駆動源の損失をなくすために超伝導リニアックを導入した。超伝導リニアックは表面抵抗が非常に小さいので、高周波電力と同じビーム電力を容易に取り出せる。電子ビームの電流を増やしても損失は増えない。効率は冷凍機のため多くの電力が必要で効率が下がるが、高出力の制限にはならない。このような超伝導リニアックFELの平易な解説を行った。

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