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Characterization of hot particles in surface soil around the Chernobyl NPP

チェルノブイル原子力発電所周辺の表面土壌中ホットパーティクルの特徴研究

柳瀬 信之; 磯部 博志*; 佐藤 努*; 眞田 幸尚*   ; 松永 武; 天野 光

Yanase, Nobuyuki; Isobe, Hiroshi*; Sato, Tsutomu*; Sanada, Yukihisa*; Matsunaga, Takeshi; Amano, Hikaru

チェルノブイル事故炉の周辺土壌中に多く含まれるホットパーティクル(HP)の特徴を研究した。用いた手法は、$$alpha$$トラック法,$$gamma$$線スペクトロメトリー,選択的抽出法,電子顕微鏡分析である。事故炉周辺には約11年経過した時点においても、燃料起源のUO$$_{2}$$形のHPが存在しており、HPが占める放射能の割合が10~20%であることがわかった。選択的抽出法の結果、土壌中Uのかなりの部分が有機物相及びHP成分に含まれていることがわかった。しかし、湖畔のような湿潤な環境では、吸着成分が多くなっていた。チェルノブイルのような事故の場合、放射性核種の長期の移行挙動を予測するには、HPの変質・溶解の速度及び機構を明らかにすることが重要である。

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パーセンタイル:39.58

分野:Chemistry, Analytical

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