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電子ビーム加熱で生成したウラン原子の準安定準位分布

Metastable states' population of uranium atoms produced by electron-beam heating

大場 弘則  ; 西村 昭彦  ; 小倉 浩一; 柴田 猛順

Oba, Hironori; Nishimura, Akihiko; Ogura, Koichi; Shibata, Takemasa

原子法レーザーウラン濃縮では、電子ビーム加熱で生成したウラン原子にレーザー光を照射し、$$^{235}$$Uのみをイオン化して回収する。電子ビーム加熱でウランを蒸発させると熱励起や電子ビームによる励起で蒸発原子が上準位に多く分布する可能性があり、準位分布はレーザー分離の対象となる原子密度を知るうえで重要である。ここではレーザー誘起蛍光法でウラン原子の準安定準位密度を測定した。準位密度分布から求めた原子励起温度は推定蒸発面温度(~3000K)より低く、蒸発量を増加させるとともに2000K程度まで低下し、蒸発した原子のほとんどが基底準位及び下準位に分布することがわかった。

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