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水銀ターゲットシステムにおけるソースタームの予備的評価

Proposal of source term methodologies for mercury target system

小林 薫*; 神永 雅紀  ; 羽賀 勝洋  ; 木下 秀孝   ; 麻生 智一 ; 粉川 広行  ; 日野 竜太郎

Kobayashi, Kaoru*; Kaminaga, Masanori; Haga, Katsuhiro; Kinoshita, Hidetaka; Aso, Tomokazu; Kogawa, Hiroyuki; Hino, Ryutaro

水銀ターゲットシステムにおいて、重大事故であるギロチン配管破断によりターゲットトローリーメンテナンス室へ水銀が漏洩した場合のソースタームを解析し最大公衆被曝量を推定する。ソースタームとして、高い蒸気圧と放射能レベルを有する水銀、ヨウ素、臭素、希ガスを選定した。ソースタームの輸送量は水銀漏洩時の温度と蒸発率、そして放出時のフィルター効率や大気拡散率を考慮して解析した。漏洩水銀の温度変化はSTAR-CDコードで、蒸発速度は1次元強制対流条件で利用される物質伝達の相関式で推定した。安全裕度を十分に見込んだ条件における予備的な解析結果では、水銀、ヨウ素、臭素、希ガスに対する公衆被曝量の最大レベルは約6.3$$times$$10$$^{-2}$$mSvであり、1年間に自然界から受ける1mSvよりも一桁以上小さい。

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