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コントローラブル線量; 放射線防護のための新しい考え方の提案

Controllable dose; Aproposition of a new basical concept for radiation protection

水下 誠一

Mizushita, Seiichi

国際放射線防護委員会(ICRP)は、放射線防護にかかわる基本勧告の新たな刊行を2005年に計画している。この新勧告の基本となる放射線防護体系の策定に資するため、防護原則や線量基準等の検討が開始されている。その防護原則の中心となる概念がICRPの委員長であるRoger Clarkeが提唱しているコントローラブル線量(仮称: Controllabe Dose)である。このコントローラブル線量は、これまで複雑であった放射線防護体系を見直して、個人の被ばくに着目した新しい防護体系を目指すものである。ここでは、コントローラブル線量の概要、及び5月に広島で開催された国際放射線防護学会(IRPA)での議論とこれまでに検討された問題点等を解説する。

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