検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Design of a neutron diffractometer on biological macromolecules

生体高分子結晶用中性子回折計の設計

田中 伊知朗; 新村 信雄

Tanaka, Ichiro; Niimura, Nobuo

生体高分子の中性子結晶構造解析は、分子表面や内側に存在する水素結合や水素原子のふるまいに深く関係しているさまざまな生理機能のメカニズムを解明することが期待されている。次世代中性子源を建設する日本統合計画が実現すれば、このような実験の機会は多くの人々そして営利企業を含めた応用に広く開かれるだろう。この新たな中性子源に対応した生体高分子結晶用回折計を組み上げるためには、位置及び時間分解能の双方とも良好な大型の感受面積を持つ特別な新検出器が強く要望されている。もしこれが利用できれば、現在世界で最も優れた生物用中性子回折計の一つである3号炉のBIX-3よりも、データ収集効率は約100倍向上する。測定時間は半日程度で、単位格子200${AA}$、1mm角以下の結晶までの測定が実現する可能性がある。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.