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高融点物質の融点測定方法

森本 恭一; 加藤 正人

宇野 弘樹*

【課題】熱曲線変化を相対的に拡大して、読み取りの際の誤差を極力低く抑えて精度と信頼性を向上させる。また、加熱炉における温度制御の不安定さに起因する温度変化を取り除き、測定試料の温度変化のみを明確に把握できるようにして測定精度を向上させる。 【解決手段】測定試料を封入した耐熱カプセルを加熱炉内に設置し、該試料を温度計測しながら昇温していき、試料が溶融する際の潜熱により昇温が停滞する熱曲線の変化を読み取ることで試料の融点を求めるサーマルアレスト法による融点測定方法である。合金または固溶体を測定試料とし、該試料の温度計測と同時に、耐熱カプセルの温度を別の温度計で計測し、計測したカプセル温度データをリファレンスとして、該リファレンスと試料温度データとの差分をプロットし、プロットした示差熱曲線の変曲点を読み取ることで試料の融点を求める。