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水質測定システム及び差圧調整弁

岩月 輝希

細谷 真一*

【課題】高圧地下水の水質測定において、急激な水圧変動によって計測機器が破損するのを防止する。 【解決手段耐圧性測定電極1をフローセル2に収容し、フローセルには、給水弁3を備えた給水管4と排水弁5を備えた排水管6を接続して高圧地下水を通水するように構成し、給水管における給水弁とフローセルの間と排水管におけるフローセルと排水弁の間には差圧調整弁7、8を介在させた構成とする。各差圧調整弁は、大きな差圧が生じた場合には遮水板7Gを中立状態に保持するばね7H、7Iに逆らって一時的に移動させて流路を閉じることにより、耐圧性測定電極にかかる圧力の急激な変化を防止する。遮水板には地下水のリーク用流路7G1を設けて少量の通水を行い、この通水によって遮水板における上流側と下流側の圧力差が所定の圧力に達すると該遮蔽板を保持するばねの力により該遮蔽板を中立状態に戻して流路を開放することにより高圧地下水が測定に好ましい流量で円滑に流れるようにする。

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From 2021.3.1

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