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α線放出核種の分析方法及び分析装置

瀬川 麻里子; 藤 暢輔; 前田 亮

西中 一朗*

【課題】溶液中のα線放出核種の化学形毎のα線量を、迅速且つ正確に分析可能なα線放出核種の分析方法を提供する。 【解決手段】α線放出核種の分析方法は、α線放出核種を含む溶液を薄層プレートに滴下し、薄層クロマトグラフィによって、α線放出核種を化学形毎に分離する分離ステップ(S11)と、放射線のうちα線を選択的に可視光線に変換するα線シンチレータを介して、線放出核種が化学形毎に分離された薄層プレートを撮像する撮像ステップ(S12)と、α線放出核種の各化学形に対応するスポット領域の輝度値を、撮像ステップで撮像した画像から抽出する抽出ステップ(S13)と、輝度値とα線量との予め求められた対応関係に基づいて、抽出ステップで抽出した輝度値に対応するα線量を、α線放出核種の化学形毎に特定する特定ステップ(S14)とを含む。

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From 2021.3.1

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