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核物質検知装置、核物質検知方法、試料分析方法

米田 政夫; 藤 暢輔

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【課題】一次中性子成分と、これによって試料から発生する二次中性子成分が共に検出される場合に、適切に二次中性子成分を認識して試料の分析を行う。 【解決手段】中性子検出器20は、中性子1個を吸収する度にパルス出力をする。解析装置30は、中性子検出器20における中性子の検出タイミングの時間差を算出する時間差算出部31と、この時間差のデータから上記の認識を行う解析部32を具備する。時間差算出部31は、中性子検出器20が中性子を検出した度に、この検出タイミングよりも前に中性子を検出した検出タイミングとの時間差ΔTを算出し、解析部32はこの値を認識し、認識されたΔTの全てを記憶し、測定の終了後にそのヒストグラムを生成する。ΔTのヒストグラムから試料Sにおける核物質の検知、その含有量を推定することができる。

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From 2021.3.1

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