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放射化汚染の放射能評価の際の評価対象となる核種の選定方法

林 宏一; 水井 宏之; 副島 吾郎; 岩井 紘基

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【課題】原子炉等の廃止措置において扱われる廃棄物に対するクリアランス判定に際して、評価の対象とすべき核種を、安全性を確保しつつ簡易に選定する。 【解決手段】全ての核種についてDKが算出される(S1)。次に、全てのDKに基づいてQ0が、重要核種(10種)のDKのみに基づいてQ1が選定のための指標値としてそれぞれ算出される(S2:算出工程)。Q1/Q0≧0.9でない場合(S3:NO)には、重要核種(10種)以外の核種の寄与が無視できないと認識されるため、重要核種以外で、DK/CKが大きな核種をDK/CKの大きな順に選定し、ここで追加された核種が、重要核種(10種)に加えて選定される(S7:選定工程)。DKの算出に際して、重要核種(10種類)に対しては下限側代表値が、重要核種以外の核種(23種類)に対しては上限側代表値)が、各元素の組成の代表値として用いられる。

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From 2021.3.1

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