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核物質分布測定装置

森下 祐樹

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【課題】放射線のバックグラウンド成分を適切に認識することによって核物質の分布を適正に認識する。 【解決手段】位置検出型放射線検出器がα線又はβ線を検出することによって、パルス状の出力信号が発せられる(S1)。解析部は、この波形データから、この出力信号がα線によるものかβ線によるものかを認識し(S2)、認識されたエネルギーと位置情報、検出時刻を、α線、β線毎に区分して記憶部に記憶させる(S3)。測定時間内における全ての検出によって上記の情報が記憶された後、解析部は、β線の検出時刻とα線の検出時刻とが近い組み合わせ(α-β相関イベント)を抽出する(S5)。解析部は、この結果より、222RNに起因したバックグラウンド成分を算出することができる(S7)。検出されたα線の検出強度からこのバックグラウンド成分を差し引いた値を、補正後のα線の検出強度とすることができる(S8)。

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From 2021.3.1

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