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多極電磁石

地村 幹; 原田 寛之; 高柳 智弘

尾形 敢一郎*; 熊谷 洋二*; 本波 和真*

【課題】荷電粒子ビームを収束及び成形可能な多極電磁石を小型化する技術を提供する。 【解決手段】多極電磁石は、荷電粒子ビームが通過する通過領域が中央に設けられたリング状のヨーク(11)と、ヨークの周方向に離間した位置において、各々がヨークの内周面から通過領域に向けて突出する4N+4(Nは正の奇数)個の磁極(12A~12H)と、磁極を励磁するコイル(13A~13H、14A~14H)とを備える。周方向に連続するN+1個の磁極を1個の磁極グループとして、同一の磁極グループに属する磁極の先端は、接触している。コイルは、同一の磁極グループに属する磁極の極性が同一で、且つ周方向に隣接する磁極グループの極性が反転すると共に、磁力の絶対値が基準値より大きい強磁性磁極と、磁力の絶対値が基準値より小さい弱磁性磁極とが、周方向にN+1個ずつ交互に配置されるように、磁極を励磁する。

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From 2021.3.1

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