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論文

Shape transition of nuclei with mass around A=100

杉田 道昭; 有馬 朗人*

Nuclear Physics A, 515, p.77 - 92, 1990/00

Z=38のSr核やZ=40のZr核は、N=60で球形から変形に急な相転移を示す。一方、Ru(Z=44)やPd(Z=46)は非常に滑らかな相転移を示す。さらにCd(Z=48)は、相転移しない。変分原理に基づく陽子・中性子変形の「Self-consistency」plotを用いて、問題にしている変形相転移がog9/2軌道を占有する陽子に起因することを示す。

論文

Dominance of monopole and quadrupole pairs in the Nilsson model

大塚 孝治; 有馬 朗人*; 吉永 尚孝*

Physical Review Letters, 48(6), p.387 - 390, 1982/00

 被引用回数:91 パーセンタイル:95.37(Physics, Multidisciplinary)

ニルソン模型に於ける固有内部状態を、0$$^{+}$$、2$$^{+}$$、4$$^{+}$$、6$$^{+}$$、・・・という様々なスピンに組んだ核子対の立場から解析した。内部固有状態は変形四重極場内でのクーパー核子対の凝縮状態として記述される。このクーパー核子対は、変形四重極場がスカラー量ではないので、様々なスピンの核子対の重ね合わせになっている。原子核が大きく変形している場合、このクーパー核子対が主として、0$$^{+}$$及び2$$^{+}$$の核子対から成っている事を、この論文で示した。この性質は対相関力の強さには余り依らず、変形場だけが存在するという極端な場合を仮に考えても、0$$^{+}$$及び2$$^{+}$$の核子対の優位性は示される。変形原子核の固有内部状態がこのような力学的特徴を持っていることはこれまで報告されていない。

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