Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
藤井 常幸; 三枝 幹雄; 池田 佳隆; 木村 晴行; 平島 照久*; 上原 宗則*
Japanese Journal of Applied Physics, 27(12), p.2378 - 2382, 1988/12
被引用回数:5 パーセンタイル:34.28(Physics, Applied)JT-60イオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)ランチャーを模擬した試験アンテナを製作した。熱設計上非常に重要な外部磁場方向の電界を抑制するためのファラディシールド上での高周波ジュール損傷を120MHzの周波数帯で調べた。rfプローブを用いて、アンテナ近傍の放射された電磁界分布を3次元的に測定した。その結果、ファラディシールドに垂直な磁場が最も大きな成分であり、この磁場によるジュール損失が大部分であることを示した。また赤外線カメラを用いて、実際のファラディシールドの温度上昇分布を測定し、温度上昇の高い部分がこの磁場の強い位置と一致していることを確めた。
木村 晴行; 藤井 常幸; 池田 佳隆; 三枝 幹雄; 佐川 準基*; 関 正美; 上原 宗則*; 小林 則幸*; 斎藤 靖*; 小川 則幸*
JAERI-M 86-113, 25 Pages, 1986/08
JT-60 ICRF結合系のインピ-ダンス整合及び耐電力試験がJT-60本体真空容器への組込みに先だってテストスタンドにて行なわれた。2行2列の位相制御型ル-プアンテナアレイのインピ-ダンス整合が種々の位相設定条件に対して確認された。ル-プ間の相互結合により、アンテナの入力インピ-ダンスは位相条件に従って大きく変化する。マルチパクタ-放電が、観測され、そのパワ-領域が明らかにされた。実質2日間のエ-ジングの後に、結合系の2分の1部分に1MJの高周波エネルギ-を注入することが出来た。ガス放出、質量分析、ランチャ-の温度計測等、エ-ジング過程における観測結果が論じられる。